トランプ米大統領の1期目に駐米大使を務めた日本国際問題研究所の佐々江賢一郎理事長は日本経済新聞のインタビューに答えた。トランプ氏が関税の引き上げをテコに中国との対話を始めるとの見方を示し「米中が競争を通じ互いのゆがみを直せれば日本に ...
「液晶」「有機EL」「ミニLED」――。2024年12月のボーナス商戦でにぎわうビックカメラ有楽町店(東京・千代田)。テレビ売り場には様々なディスプレーの新製品が並んでいた。一目見ただけでは性能の違いがわかりにくく、店員を呼び止めて説明を求める来店客 ...
著作権法でAIの学習を幅広く認め、「機械学習パラダイス」とも称される日本。権利侵害を懸念するクリエーターやメディア企業からは制限を求める声もある。AIと知的財産に関する政府会議の委員も務める上野達弘・早稲田大学教授は、学習を著作権法的に規制するのは現 ...
半世紀前の1974年11月16日、人類はちっぽけな地球から、遠く離れた星々の集団に向けて1と0からなるメッセージを送った。それは人類初の意図的な星間通信であり、「宇宙人」に向けた長距離電話だった。送信元はプエルトリコの丘に位置するアレシボ天文台の巨大 ...
ワインやシャンパンの栓でおなじみのコルク。ポンッという威勢の良い音で食卓を彩る。日本で初めて容器の栓として使われたのは目薬向けで、明治時代に外国人が捨てたコルク栓を拾って再利用したという。馬のひづめの保護材や自動車部品にも使われ、現在はリサイクルも広 ...
国会は27日、石破茂首相の施政方針演説への代表質問に入る。2025年度予算案の成否は衆院で与党が過半数の233議席に満たない状況下で、どこまで政策主体の議論ができるかという「熟議の国会」の実態を映す。自民、公明両党は野党3党とそれぞれ交渉し、主張を反 ...
インターネットイニシアティブ(IIJ)は谷脇康彦副社長が次期社長に昇格する人事を決めた。12年ぶりの社長交代になる。総務省ナンバー2の総務審議官などを歴任した谷脇氏の知見や人脈をテコに業績拡大に弾みをつけられるか――。創業者の鈴木幸一会長に新体制の狙 ...
きょうは米Intel(インテル)に関するトピックを紹介します。経験豊富な元取締役との決別インテルは経営再建に向けて2024年9月にファウンドリー(受託製造)事業の分社を発表しましたが、同年12月に最高経営責任者(CEO)だったPat ...
米国はこのほど、先進的なコンピューター用半導体やその他の人工知能(AI)技術の輸出に新たな制限を加える規制案を発表した。その結果、欧州連合(EU)諸国のほとんどが制限リストに含まれることになった。バイデン時代に決定新案をまとめたのはバイデン前政権だ。
TSMCは2024年10月に日本で開催したプライベートイベントで、2nm世代技術など微細化の進捗を説明した(出所:TSMC)台湾積体電路製造(TSMC)は半導体技術の国際学会「IEDM ...
「特許ウオッチ」では、NIKKEI Tech ...
製造、建設、農漁業などの現場を支えてきた外国人技能実習制度が2027年までに育成就労制度に生まれ変わる。24年の出入国管理法改正の時点では制度の詳細が固まっていなかったが、出入国在留管理庁と厚生労働省による省令案が判明し、具体像が浮かび上がってきた。