準天頂衛星「みちびき6号機」を搭載したH3ロケット5号機が、2月2日17時30分に種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは計画通りに飛行し、衛星は正常に分離されて所定の軌道に投入された。
茨城県の櫻井幸夫さんが1月26.8614日(世界時、以下同。日本時では27日5時40分ごろ)、いて座に9.2等(デジタルカメラ、ノーフィルター)の新天体を発見されました。この新天体は山形県の板垣公一さんやオーストラリアのAndrew Pearceさん ...
日本天文学会から2024年度の日本天文学会各賞の受賞者が発表された。超新星を初めて発見した大越英比古さんと大野眞一さんの2名などが天体発見賞を受賞している。
暦要項は毎年2月の最初の官報で翌年分が発表されることになっており、3日に「令和8(2026)年暦要項」が発表された。主な内容は以下のとおり。
「パラサイト・イヴ」「虹の天象儀」でおなじみの小説家・瀬名秀明さんによる連載小説がスタート。小説家・大佛次郎と星の和名の研究で知られる野尻抱影、2人の兄弟がテーマです。
26 Alは、半減期73万年でマグネシウムの安定同位体 26 Mgにベータ崩壊するため、形成から約46億年経った現在の太陽系では消滅している。一方で、太陽系の最初期に形成された隕石には地球岩石などの若い試料に比べて 26 ...
活動銀河核の一種で、とりわけ明るいクラスに分類されるクエーサーは、一般的に明るさがランダムに変動するが、1000個から10000個に1個の割合で周期的な光度変動を示すものがあることがわかってきている。その要因としては、2つの超大質量ブラックホール(B ...
約5500万光年彼方のおとめ座銀河団の中心に位置する巨大楕円銀河M87は、その銀河中心部に太陽の約65億倍の質量をもつ超大質量ブラックホールが存在する。2017年に 史上初めてブラックホールの画像が撮影された 対象の天体だ。
これまでの探査や観測から、約40億年前の火星は大きな海が広がる温暖湿潤な環境だったことが示されている。その海水の一部は現在も中・高緯度域の地下数十cm~数mに永久凍土として多量の水氷として保存されていると考えられ、隕石衝突でできた新しいクレーターの底 ...
2023年3月下旬から4月上旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、金星と天王星が大接近する。最接近は3月31日ごろ。 3月下旬から4月上旬ごろ、夕方から宵の西の低空で、宵の明星の金星と天王星が大接近して見える。 最接近は3月31日ごろで、2度未満まで近づき ...